介護業界への入職前に見学へ

いざ施設見学に行く前にチェックしておくこと

施設見学前にチェックすること

施設見学前にチェックすること

施設見学が可能かどうかは、その旨が求人情報にのっているか、施設のホームページに書いてあるかなどで確認しましょう。どこにも記載されていない場合は人事担当者に聞く必要があります。施設見学を希望することはその施設に興味を持っている姿勢の表れですので、遠慮せずにまずは聞いてみることをおすすめします。そして、実際に見学に行く前にチェックしておきたいポイントについても押さえておきましょう。

服装について

施設見学は転職活動中に行うものなので、基本的にはスーツが良いでしょう。ですが、絶対にスーツじゃないといけないというわけではありません。施設によっては利用者のことを考えて黒っぽい服装は避けてほしいという指定があるかもしれませんので、その際はジャケットにパンツなどの服装で行きましょう。ジーンズや派手なスカートなどは避けてください。清潔感が大切ですので、ヒゲやアクセサーもNGです。また、細かい部分ですが靴下に穴があいていないかなども確認しておきましょう。

持っていく物

施設見学の際に施設のパンフレットや資料を渡されますので、A4サイズの書類が入るバッグが必要です。また、メモを取るための筆記用具も忘れずに持って行ってください。他に基本的な持ち物として、ハンカチやティッシュ、携帯電話なども忘れずに。また、マスクもあると便利です。緊張で喉が渇くかもしれませんので、500ml以下のペットボトルの水やお茶もあると良いでしょう。

用意しておく質問

施設見学の際、気になる点があれば積極的に担当者へ質問をしていく必要がありますが、特にどういった質問を用意しておけば良いのかを紹介します。
まず、入職することになった際、現場に入る前に研修が行われるかどうかをチェックしましょう。施設によっては、現場で学びながら働く場合もあるからです。介護業界に初めて挑戦する人なら、新人研修をしっかり行っている施設で働くほうが安心ですので忘れずに確認しておきましょう。加えて、現場で指導者となってくれる先輩介護士はいつまで指導してくれるのかも聞いておきましょう。介護職が初めての人はもちろん、経験者であっても施設のルールを覚えたり利用者の状態を把握するのには時間がかかります。一度説明されただけですべてを理解するのは難しいので、どの程度まで面倒をみてくれるかを確認しておく必要があります。
また、入職してすぐに夜勤に入ることがないかも確認しておきましょう。職員の人数が足りないからすぐに夜勤に入ってもらいたい、経験者ならすぐに夜勤に入っても大丈夫、などと言ってくる場合は要注意です。利用者の様子は日中と夜間で異なりますし、そのようなことを平気で言うのは利用者の命を預かっている責任の重い仕事だという意識が低い証拠です。

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