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介護士の人間関係の良し悪しを見極める

人間関係の良し悪しをはかるポイント

人間関係の良し悪しをはかるポイント

仕事探しの際に役立つ、職場の人間の良し悪しを見極めるポイントを紹介していきます。条件が良くても、人間関係が悪ければ大きなストレスを抱えながら働くことになってしまいます。そんなつらい思いをして後悔しないように、ここで紹介するポイントを参考に自分にマッチする職場を探してください。

求人情報の注目ポイント

まず、求人情報をみる度にいつも求人募集をしている施設は要注意です。いつも求人募集をしているということはつまり、常に人が足りていない状況ということです。そのような施設の場合、労働環境や待遇に問題がある場合が多く、そのような環境だと当然人間関係にも問題があるからです。
次に、給与が高すぎる求人も要注意です。もちろん転職する際は以前勤めていたところよりも高い給与か、少なくとも以前と同じくらいの給与を求めるかと思います。ですが、同じ地域や同じ職種の求人と比較して、あからさまに高すぎるものについては怪しいです。人間関係の悪さや過酷な労働環境のために離職率が高く、あらかじめ退職者が多く出ることを見込んでの募集である可能性があります。また、どれだけ給与が高くても採用しなければならないほど、深刻な人手不足に陥っている可能性もあります。

働いている職員

まずは、外国人介護士やボランティアを受け入れているかチェックしてみましょう。外国人介護士やボランティアを受け入れる場合には、仕事を教える研修担当者が必要となります。そのような施設の場合は人員に余裕があるケースが多く、組織としての体制が整っていると言えるでしょう。そのため、忙しくて殺伐とした雰囲気にはなりにくいと言えます。
また、働く職員の年代に偏りがないかもチェックしておきましょう。職員がベテランばかりだった場合、若い職員が働きにくい雰囲気である可能性が高いです。注目したいのは、日々の業務と若い職員への指導両方を担う中堅の職員が働いているかどうかです。中堅の職員が定着している職場は、風通しの良い職場環境である可能性が高いです。

現場の雰囲気

施設見学の際には、職員同士のあいさつに注目しましょう。見学者や利用者へのあいさつがしっかりしていても、職員同士のあいさつがない場合、外向きには愛想がよくても職場内での人間関係は悪い可能性が高いです。
また、利用者の様子もしっかりチェックしておきましょう。利用者の皆さんに笑顔と活気があれば問題ありませんが、笑顔がなく生気を感じられない、車いすから落ちそう、といった様子がみられたら要注意です。忙しいことを理由に利用者に声がけをせず、危険な状況にも気付いていないということですので、チームケアが機能していない職場です。そのため、人間関係もうまく構築されていない職場であると言えるでしょう。

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